鎌倉・箱根旅行記〜鶴岡八幡宮での仁義なき戦い編〜
私「鶴岡八幡宮ってあれか、実朝が殺されたところやんね?公暁に」
母「え、そうなん?そんな物騒なことが」
私「父上の仇ー!って」
母「そのシーンって鎌倉殿であった??」
私「まだその場面はないけど、絶対やるはず。ちなみに公暁は佐藤浩市の息子がやるよ」
父「え、佐藤浩市って息子おるの」
盛り上がりに盛り上がった大河ドラマ館を後にして、一行は鶴岡八幡宮の境内に到着。
私にとっての鶴岡八幡宮といえばそう。冒頭のセリフでも分かる通り、
源実朝暗殺事件の現場というイメージが強烈すぎて実はあまりよく知らなかったわけで、ぜひ行ってみたい所のうちの一つでした。
八幡宮の八をよく見ると、鳩が見えますね!
鳩は八幡さまのゆかりの動物だそうです。
だから鳩サブレは鎌倉名物なのね!!(納得)
本殿のなかは撮影禁止でしたが、宝物殿も見に行きました。
装飾がすごく立派でした…!これは自分の目で確かめて行くところですね。写真じゃ伝わらないかな。と。
ちょっとわかりづらいですが、この大銀杏の影に隠れて公暁は実朝を暗殺しました。
大銀杏は残念ながら倒壊してしまったようです…。
どこか禍々しいものを感じつつ、実朝の冥福をお祈り。
ちなみにここは静御前が義経を庇うために決死の覚悟で舞を踊った所としても有名です。(いわゆるしずやしずのエピソード。鎌倉殿でもこのシーンは印象的でしたね。)
そして…蓮がたくさんある池をまわると…
亀や鳩
鴨
そして無数の鯉がいました。(ちょっと気持ち悪いかな)
これを見てなぜか凄くテンションが上がるきのぴー。
と…いうことで
早速売店に行ってエサをばら撒いてきました!👻
鴨VS鳩VS鯉VSのエサを巡る仁義なき戦い、勃発!
餌をばら撒くと鯉の群がり方のエグい事!!
それを取り合うように鴨が飛び立ち、地面には鳩が群がる。
亀に与えようとしても鳩や鯉に全部エサは食べられてしまう。
…さしずめ
鯉は北条氏(家紋が三つ鱗、鯉には鱗があるから)
鳩は源氏
鴨は平家(富士川の戦いで水鳥の音にびっくりして敗走したから)
亀は亀の前(亀だけにねw ※頼朝の愛人で政子に家を破壊された女性。鎌倉殿では江口のりこさんがやってましたね)
あたりでしょうか。(勘ぐりすぎかな)
…仏様ゆかりの花である蓮の花の下で繰り広げられるエサの取りあいをする四つ巴の争いに、どこか源平〜鎌倉時代に繋がる泥沼の戦いを彷彿とするような気がしてなりませんでした。
なんというか、すごく業を感じますよね。
予想以上にフィーバーしたエサやりタイムの後は鎌倉国宝館にて仏像を眺めてきました。
国宝館を後にするとちょっと喫茶店で一服。
妹「次は?」
私「あ!あそこ行こ!今週タイムリー!比企のお墓あるよ!」
そうです。今回絶対行きたかった場所、
比企氏ゆかりのお寺
妙本寺へ。
次回に続く!