鎌倉・箱根旅行記〜比企氏終焉の地、妙本寺を訪ねて。あと、大仏編〜
今回の鎌倉旅行でどうしても行きたかった場所、それは…
比企能員ゆかりの地、妙本寺。
何故ここかというと、ちょうどその週の放送の鎌倉殿の13人で比企能員の最期が描かれるし、それならタイムリーにそこに行ってみよう!となったからです(完全にミーハーw)
ここは比企能員のお屋敷跡でもあるそうです。
比企のおっさんめ😡あんたのせいで全成殿死んじゃったやないの!全成殿を返せ!😡
(※鎌倉旅行の直前の回で阿野全成が殺された)
山門の装飾がなかなか面白かったです。象がいました。
比企一族のお墓。
(撮影:妹)
妹「このオレンジの花綺麗」
妹がしきりに興味を持っていたオレンジの花ですが、後で調べるとノウゼンカズラでした。
ノウゼンカズラの花言葉は「名誉」「名声」「栄光」だそうです。
比企氏のお墓のある所でこの花が咲いているのは因果というか、皮肉めいているというか。
なんだか、複雑な気持ちになったきのぴーでした。
※余談ですが旅行から帰った後に録画しておいた鎌倉殿の13人の放送を見ましたが、放送を見た後に妙本寺の一連の写真を見返すとまた違った印象を受けました。
このノウゼンカズラの咲いている意味、そしてなぜ、比企は滅ばざるをえなかったのか。
それはもう今となっては宿命としかいいようがないですね。
みんな、こうするしかなかった。
もし、比企一族が滅ばなくて逆に北条氏が滅んでいたら?…とか、色々考えてしまうのでした。(このブログを書いてる時も鎌倉殿の展開がものすごい事になってるのもあり…。)
さて、妙本寺を後にして。
妹「やっぱり、鎌倉といえば大仏見に行きたい」
私「賛成やけどここから距離あるなあ…暑いし…」
父「よし、バスで行くか!」
母「うん、ちょっとしんどいしね」
というわけで、休憩がてらバスで高徳院の大仏を見に行った一行。
しかし…
思ってたよりも渋滞がすごい!
バスに着くなりくたびれて眠っていた私でしたが、目を覚ましてもまだ目的地についてないあたり、相当渋滞してたように思いました。
(ここらへん寝ぼけてて記憶あやふや)
なんとか渋滞を潜り抜け、ようやく大仏お目見え!(ちなみに閉園ギリギリ)
関西人なので大仏といえば奈良の大仏のイメージが強かったのですが
鎌倉の大仏もいいですね…!
屋外なので後ろからもこんな鮮明に見られるのがとても新鮮でした!
ちなみにいつもは大仏の胎内巡りができるそうですが、今はコロナの影響でそれができないのが残念でした。コロナが終わったら絶対行こう、と決めました。
ちなみに、高徳院を出ようとした時に何やら小さなイタチ?のような動物がいる!と気づいた母と一緒に木を見ると…
なんと、リスでした!🐿
鎌倉にはリスがたくさんいるらしい!だからリスのお菓子で有名な紅谷があるのね!とテンションが上がった母と一緒に若宮大路にある紅谷に向かおうとしたところ…
まさかの本日閉店。
母「あー。紅谷閉まっちゃってる!…どうしよう。クルミッ子買いたかったのに。ちょっと悪いけど、また明日鎌倉行くつもりなら買ってきてくれない?」
父「言うとくけど明日鎌倉台風直撃やで。絶対電車止まって帰ってこれないしやめといた方がいい」
私「えー…どうする?」
父「ひとまず明日は様子見よう」
さて…どうなる台風。どうなる紅谷!
どうなるきのぴー一族!
緊迫の3日目に続く!